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防災用品売切れも 家具倒れないよう室内の地震対策(2009年08月13日)

静岡県内で震度6弱を観測した地震で、43歳の女性が死亡しました。部屋には本が4000冊。女性は崩れてきた本の下敷きになったと見られています。いま、身近なものでも地震対策はできます。その時に備えてご紹介します。

11日午前5時7分、駿河湾で発生した地震。愛知県などでも震度4を観測した。名古屋市瑞穂区のカインズホーム名古屋堀田店。その日、すぐにホームセンターへ足を運んだ人も少なくなかった。防災グッズ売り場では、一時品切れの物も出た。カインズホーム名古屋堀田店・山越信儀さん:「(普段の)10倍くらい売れている。子どものいる家庭が強い関心がある。」棚やタンスを固定するつっかえ棒はSサイズが瞬く間に品切れなった。防災グッズを見に来た男性客:「(地震対策は)普段していないので、この機会にと思って見に来た。」女性客:「(地震の時は)子どもが横に寝ていたので、ずっとかばっていた。」男性客:「テレビが倒れると危ないので。」建築作業用に販売している「作業用シート」も売れている。盆休みの今は売れることの少ない商品だ。水を入れるタンクをまとめ買いする姿も見られたという。
今回の地震では、静岡市に住む43歳の女性が死亡している。警察によると、女性は自宅のアパートで「数十冊の本」に埋もれるような形で発見された。死因は胸や腹を圧迫されたことによる窒息死だった。
名古屋市港区で自主防災のリーダーを務める早川澄男さんに、今すぐにでもできる家具の転倒防止の方法を聞いた。早川さん:「重い荷物をタンスの上段に入れるほど、わずかな揺れで倒れてしまう。」そこで?重いものはタンスや棚の下の段に入れる。?新聞紙などを家具の前面の下に挟み、家具を壁側に少し傾ける。こうすると倒れる時間を遅らせることができる。?倒れる可能性がある家具は、逃げ道となる扉の近くには置かないこと。?家具と天井の間をベニヤや段ボールの箱で埋める。これで転倒を防ぐことができる。重く大きな家具には、2000円ほどで売られているベルトが有効だという。早川さん:「ひとつやるより、ふたつやる。あるいは、いろんな対策を組み合わせるとより確実になる。」13日朝もまた、八丈島で震度5弱の揺れを観測する地震が起きた。来るべき大地震への備えに人々の関心は高まっている。

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