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台風被害から3年 JR高山線が8日に全線開通(2007年09月07日)

2004年の台風23号で今も一部の区間で不通になっているJR高山線が8日、およそ3年ぶりに全線で運転を再開します。長かった3年間、地元は、運転再開に期待を寄せています。

 これから落ち鮎が多くかかり、一番美味しい季節。岐阜県飛騨市宮川町にある杉原観光ヤナ。このヤナも3年前の台風の影響で2年間営業出来ず、営業を再開したのは8月だった。ヤナの経営者は「凄かった。もう営業出来ないかと思った。高山線の開通は本当に嬉しいです。JRの開通と共にお客がたくさんきてくれれば」と期待を語る。
 台風直後は高山駅から猪谷駅までおよそ53キロが不通となった。その後、復旧工事で少しずつ運転が再開され、最後まで残っていた角川駅と猪谷駅の区間が8日運転再開となり、いよいよ全線開通する。
 角川駅と猪谷駅の間はバスによる代行運転が行われてきたが代行バスそれも7日で最後。代行バスで通学してきた学生も、来週から、また電車通学に戻る。「嬉しいです。今まで行きたくても行けなかったときがあったので、明日からはその心配がないので嬉しい」「鉄道がなくてこんなに不便になるとは思わなかった。3年で開通してありがたい」と話す。
 JR高山線の全線運転再開で、地元の人たちも喜びを隠せない。今まで沿線住民が送れなかった普通の生活が、およそ3年振りに戻ってくる。8日は、飛騨古川の駅前に、古川祭りの屋台9基がそろうなどの復旧を祝うイベントが予定されている。

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