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東海 東南海の2地震 連動の可能性大 名大シンポ(2007年01月13日)

東海地震をテーマにした専門家による討論会が12日、名古屋大学で開かれました。専門家らは「東海地震と東南海地震が連動して起きる可能性が極めて大きい」との見解で一致しました。

討論会には、東京大学地震研究所の山中佳子助手らが参加しました。去年の学会で山中助手が1944(昭和19)年に発生した東南海地震の激しく揺れたとみられる地域を、これまで考えられていた地域より東寄りの東海地震の想定震源域に一部が重なるという研究成果を発表して、注目を集めていました。このデータをもとに討論した複数の専門家は「次にこの地方を襲う大地震はまず東南海地震が起き、連動して東海地震が起きる可能性が大きい」という点で一致しました。現在進められている防災対策についても、「東海地震中心では不十分で、東海、東南海、南海地震の3つの地震が連動して起きた場合を想定して、より広い地域で対策を立てる必要がある」と指摘しました。

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