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三重県がRDFの安全を確かめるため コンテナ使い発熱実験 (2004年03月05日)

去年の爆発事故で2人の犠牲者を出した、三重県のRDF=ごみ固形燃料発電所の再開問題で、三重県は5日から、RDFの安全性を確かめる実験を始めました。

高さ2.4メートルのコンテナに12トンのRDFがためてあります。爆発事故がおきたときのように、発熱したり火が出たりしないかをチェックします。今回の事故をうけて三重県がとった対策の最大の特徴は、タンクを使わないことです。まもなく始まる試運転では、2000トンものRDFが入る大きなタンクに代わって、12トンの容量のコンテナを12基使います。三重県はこのコンテナに長くても1週間しかRDFをためない方針です。しかし、12トンのコンテナでためるという方法は、先月の住民説明会でも報告済みで、県がこれまで検討を重ね「これならほぼ事故はおきない」と自信を持っている方法です。発電所の改修工事が進み、試運転が今月17日に迫っているこの時期にあえて行う実験には、安全のアピールに躍起になっている県の姿勢がうかがえます。住民説明会や、今行われている県議会でも「試運転は早すぎる」という声が聞かれました。試運転の直前に行われる実験は、その批判を少しでもかわしたいという県側の意図が見え隠れします。

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