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三重大学構内の建設現場から約2000年前の大地震の跡 (2003年07月31日)

三重県津市の三重大学の遺跡の発掘現場からおよそ2000年前に大きな地震が起きた跡が見つかり、専門家は「この地方で起きた最も古い大地震の資料」として関心を寄せています。

大地震の痕跡が見つかったのは三重大学の構内の建設現場です。およそ300平方メートルの敷地の土の中から、今からおよそ2000年前、弥生時代後半の集落や土器が見つかりました。さらに調査を進めたところ、地層が不自然な形でひずんでいて、この時代に大きな地震があり液状化現象が起きたことがわかりました。三重大学人文学部(考古学)山中章教授「一番古い記録では8世紀の中頃にこの地方で大きな地震があった記録がある。推定ではありますが、この地域で起った地震の一番古いものが検出されているのでは。」大学の研究室では、地震が起きた時期や被害状況を詳しく調査して、今後の東海、東南海地震のメカニズムの解明に役立てたいと話しています。

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