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東南海・南海地震の被害想定がまとまる 最悪死者1万7000人に(2003年04月17日)

東南海地震と南海地震の被害の想定がまとまりました。最悪の場合、死者は1万7000人にのぼると発表されました。

東南海、南海地震は、東海から四国沖にかけ100年から150年周期で大きな被害をもたらす巨大な地震です。被害の想定は、国の中央防災会議の専門調査会がマグニチュード8.6の東南海地震と南海地震が同時に起こり、東海から四国の太平洋岸を中心に震度6以上の揺れと5メートル以上の津波が発生したと想定して試算しました。阪神大震災と同じ冬の午前5時頃発生した場合が一番被害が大きく、全国で死者は最大で1万7400人にのぼるとしています。この地方では、三重県が最も被害が大きく津波被害を中心に2600人、愛知は建物の倒壊を中心に1800人で、東海地震の数倍の規模と予想されています。また経済的損失は、阪神大震災の13兆円、東海地震の想定37兆円を大きく上回り、最大で56兆円と見込まれています。国は、今回の被害想定をもとに6月末までに防災対策を取りまとめることにしています。

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